燕山さん主催の切り絵アンソロジー『斬り合い2013』に寄稿した作品です。
「下書きなしで切り絵を作りませんか？」という提案があったので、挑戦してみました。
どれくらいのクオリティの作品を作れるか、自分でも想像できなかったので、
気楽に挑めるよう、「切れ端」を使用して制作しました。
「余りで作ったにしては、上出来ね」…という辺りを目指したわけです（笑）
切れ端が茶色だったので、夏らしく、カブトムシとクワガタムシを切りました。
ただ、いきなりそれらを切れる自信がなかったので、
小手調べに（難易度の低そうな）ウナギを切りました。
ウナギも夏の風物詩なので、この中に混ぜちゃいました（笑）
図鑑を観ながら切ったとはいえ、
下書きなしでも、結構思い描いていた通りに作れて、びっくりしています。
自分一人では「下書きなしで切り絵を作ろう」との発想は出ませんでした。
こんな素敵な提案をしてくださって、本当にありがとうございます！
大ざっぱに紹介すると、
ウナギ・カブトムシ・クワガタムシ・カマキリ・バッタ・トンボ・セミ…です。
トンボの翅が小さいのが、下書きなし「らしさ」かもしれませんね（笑）
作品サイズは、それぞれが体長10cm前後です。Ｂ４の台紙に並べました。
